創業大正9年!池袋『タカセ』で昭和に浸りながら絶品ハンブルグスパゲティをいただく❣

◆【タカセ】の詳しいレビューとお店のデータはこちら(^^)/

【タカセ】
ハンブルクスパゲティ+アイスコーヒー 1700円
豊島区 池袋 洋食 レストラン

この日は、池袋東口の前に長年君臨する超老舗パン&洋菓子店『タカセ』の3階にある洋食レストランで昭和グルメを堪能。
創業が大正9(1920)年という同店は、現在、南池袋や巣鴨、板橋などに5店舗を展開しているが、あの尾崎豊もここのケーキを好んで食べていたという。
ということでオープン直後の午前11時過ぎ、3階のレストランに入るとすでに8割くらいの入り。お好きな席へどうぞとのことで、中央の空いていた二人掛けテーブル席へ。客は家族連れや、親子、おひとり様など、圧倒的に女性客が多い。
卓上にあるメニューを開き、ナポリタンにハンバーグがのっているハンブルグスパゲティを選び、昭和感あふれる制服姿の女性スタッフに注文。
40席以上あるフロアは広く、落ち着いた雰囲気で昭和感プンプン。
まずはサラダとシルバーの器に盛られた粉チーズ、そしてタバスコが運ばれ、それから遅れること12分後、メインの皿が到着する。
ハンブルグスパゲティ。
白い平皿にこんもりと盛られたナポリタンの両脇にデミグラスソースをまとったミニハンバーグが二つ。パスタの頂点にスライスしたゆで卵が鎮座。
思った以上にボリューミー。
まずはナポリタンをそのまま。
麺はもっちり。
ケチャップとトマトソースの甘さや酸味は昭和仕様でやや濃いめ。
具材はマッシュルーム、ハム、ピーマン、タマネギ、玉子など。
このままでも十分美味しい。
そしてタバスコ、粉チーズをオン。
辛味、酸味、そしてまろやかさが加わり一気に華やかな味わいに。
ハンバーグはミニタイプも、厚みがあり、ナイフで切ってみると肉肉しい断面が覗く。肉汁が溢れ出すタイプではないものの、中央部分がうっすらピンク色。食すとふんわり肉の旨味十分。深みのあるデミグラスソースがいいカンジにまとわりつく。食べ応えあり。
どちらも濃厚な味わいなので、フレンチドレッシングがかかったサラダを口直しに、再びナポリタン&ハンバーグへ。
そして追いタバスコ、追い粉チーズを繰り返し、完食。
なかなかな満腹度。
食後のアイスコーヒーで余韻に浸り、ふと周りを見回す。
気が付くと店は満席で、入り口には待ち客も。
100年以上愛され続けた池袋駅前の象徴的ランドマークの実力を垣間見、感慨深く店を後にする。

【タカセ 池袋本店】
電話:03-3971-0211
住所:東京都豊島区東池袋1-1-4タカセセントラルビル
営業時間:レストランは11:00~16:00 17:00~21:00
定休日:レストランは土曜・日曜
◎食べログ
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13003865/

1件のコメント

Leave A Reply