Far Breton/ファーブルトン レシピ

Far Breton

フランス,ブルターニュ地方の郷土菓子《ファーブルトン》のレシピ🇫🇷


型には厚めに塗ったバターとお砂糖、そこへたっぷりの牛乳と生クリームを使用した生地を流し込み焼き上げる生地は、外側はカリっと香ばしく焼き上げられ、中はぷるんと、もちっとした食感。
なんとも頼りなくなったカヌレのようなお菓子で、中にはセミドライのプルーン又は旬のフレッシュな果実を入れるのが特徴です。


冷ましても、温めても、室温でも、どんな温度でもそれぞれの美味しさを楽しめるお菓子でもあります。

そのままはもちろん、仕上げに粉糖やアイスクリームを添えれば素敵なデザートになります。


※お砂糖はお好みですが、グラニュー糖、きび砂糖、カソナードなどがおすすめです。
※牛乳と生クリームの割合は好みで調整しても良いです。(牛乳が多くなるとプルプル感が増し、生クリームが多いとギュッと濃厚になります)

マフィン型6個/18cm丸型1台

《材料》 マフィン型6個/18cm丸型1台
全卵    70〜80g(2個分弱)
砂糖    55g
自然塩   3g
薄力粉   70g
牛乳    150cc
生クリーム 150cc
セミドライプルーン又は旬の果物 適量
ヴァニラペースト又はヴァニラオイル お好みで


型用に無塩バター、砂糖 適量


《準備》
•型に無塩バターを白く残るくらい厚めに塗り、砂糖を全体にまぶし冷蔵庫で冷やしておく
•薄力粉をふるう
•牛乳と生クリームを混ぜておく
•セミドライプルーンは柔らかいものがよいですが、かためのものであればラム酒かオレンジジュースに浸して柔らかくすると良い
•オーブンを180℃に予熱


《作り方》
①卵を割りほぐしたボウルに砂糖と塩を入れ、泡立て器で砂糖のザラザラ感がなくなるように、よくすり混ぜる
ヴァニラを入れる際はここで入れる

②ふるった薄力粉を加え、練らないようにざっくりと粉気がなくなるまで混ぜ合わせる

③牛乳と生クリームを2回にわけて注ぎ、全体にムラがないようよく混ぜる


※この状態でラップをし冷蔵庫で一晩休ませると、生地が馴染みより美味しくなりますが、休ませずに焼いても構いません。

④型の底にプルーンを置き、③の生地を9分目まで注ぎいれ、180℃で35〜45分焼く

⑤パレットなどを使い生地を持ち上げ、底まで綺麗に焼き色が付いているか確認し、まだ薄ければ数分ずつ焼いて様子をみる

⑥焼き上がりは生地が大きく膨らんでいるので、パレットなどで型に押し込む


そのまま冷まして完成です!

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